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若竹塾
王子教室

[2012年10月25日]

【灘区の学習塾・若竹塾】空間図形を考える

 小6の算数について。今日から、柱の体積に進みました。角柱や円柱の体積を求める練習です。柱であることを見抜くのが大切ですね。いつでも、立っているとは限りません。倒れた柱もありますからね。

 
 立体図形つながりです。上野中学の1年生も、空間図形の勉強をしています。展開図や見取り図を書いたり、投影図を書いたりしています。書き方のルールを覚えるのも大事ですが、それだけでは書けません。立体や空間を想像する力が必要になります。

 辺と面の関係もそうです。立体・空間を想像する力が必要になります。

 想像できないのなら、初めは、実物を使うしかありません。実際に箱を切ってみたり、立体図形を投影してみたり。辺と面の関係だけなら、手や鉛筆も使えますね。

 実際にその形を作る。それを繰り返していくうちに、想像する力がついていきます。知らないことは想像できません。

 僕が高校生のときのことです。立体の問題で、どうにもイメージがわかなかったことがありました。そこで、手を速く動かして、その残像で立体をイメージしようとしたことがあります。詳しくは覚えていませんが、立体図形を切る問題でした。

 隣に座っている人が、変な目で僕を見ていたのを覚えています(笑)。その人にしてみれば、「何してんの?」って感じだったんでしょうね(笑)。