[2013年2月22日]
一足速く、筒井台中学の学年末テストが始まりました。上野中学は週明け月曜日から、原田中学は火曜日から。この土日で総仕上げです。
また、公立学力検査対策授業をしている中３も、今日からは学年末テスト対策にします。中学生活最後のテスト。ここで高得点をとって、気持ちよく学力検査を迎えましょう。
最後のテスト。この響きに、いつも僕は節目を飾ろうと勉強しました。
高校最後の数学のテストでのことです。記念に、最後は満点（２００点満点でした）で飾ろうと、そのための勉強をしました。問題集のなかで、難しい問題の解答を完全に覚え（高校数学の解答は、いわゆる答えだけではありません。その結論に至る過程を筋道立てて書くのが解答です）、テストでの時間のロスをなくそうとしました。
普段は、この勉強方法はとりませんでした。これをすれば点数が上がることは、中学生の頃から知っていました。しかし、実力で点数をとりたいと思い、一度もとらなかった方法です。
高校最後の記念にと、初めて問題集の解答を丸暗記したのです。すると、その問題がそのまま出たのです。結果、狙い通り、満点で最後を飾ることができました。
あのときの気持ちよさ、今でも覚えています。
中３生の中には、今回の学年末は成績に影響しないと思い、特に勉強しなくていいと考えている人もいるかもしれません。しかし、人間は‘心・気分’を持つ生き物です。
この学年末で気持ちのいい点をとれば、それだけ学力検査に弾みがつきます。成績に影響しないと割り切っていても、悪い点をとると、やはり気持ちが盛り上がりません。
気持ちを盛り上げていく。
学力検査当日にむけて、大切な準備の一つです。