[2013年5月1日]
若竹塾高校部木下です。
高2物理でエネルギーと運動量のあたりを扱いました。
生徒は学校で運動量をすでに習っています。
なので、最初に生徒から質問がありました。
「“運動量”とはどういうものなのか」
というものです。
“運動量”が具体的にどういうものなのかがわからないということです。
でも、それを言うと、“エネルギー”も具体的にはどういうものかは分かっていないはずです。
ただ、“エネルギー”というなじみのある言葉なので分かったつもりなのです。
結局、エネルギーと運動量は、物理的な定義の仕方が違う、
“何らかの物理量”
なのです。
とりあえず、そんなものだと思えばいいのです。
大事なのはそこからです。
「エネルギーと仕事の関係」、「運動量と力積の関係」
「エネルギー保存、運動量保存が使えるとき」
をしっかりと理解することです。
授業ではその辺を説明しました。