[2014年2月21日]
昨日、公立高校推薦入試の結果が出ました。若竹塾生は6人が挑戦し、4人が志望校合格を勝ち取りました。おめでとうございます!!しかし、これは一つの通過点です。気を抜くことなく、引き続き学習に取り組みましょう。まずは、目の前の学年末テストです。中学生活最後のテストで高得点をとって、高校生活につなげましょう。
今回は残念な結果になってしまった人は、気を取り直して、来月の公立高校学力検査にむけて全力をつくしましょう。推薦をうけていない人よりも、一回分入試の経験をつんでいるのです。結果は残念でも、経験という大きな力を手にしたのですから、次につなげていきましょう。
さて、学年末テストについて。
上野中学の社会科の授業は、その学年で予定されている範囲を、学年末テストまでに殆ど消化させます。これは当たり前のようですが、じつはなかなか難しいことなんです。地理・歴史がなかなか進まず、公民の時間にしわ寄せがくるという学校が結構あるのです。
ですから、必然、1・2年生の社会のテスト範囲が他校よりも広くなります。また、行事等で思うように進んでいなかった場合、どこかのタイミングで授業の速度を一気に上げます。
今回は2年生がそれにあたり、歴史の授業が一気に進みました。正直に言って、一度抜かれてしまうと、塾の週1回の授業ではとても追いつけません。学校の授業の進み具合の報告や、塾を休んだときの振り替えが必須になります。
他の教科も、進むのが速いです。1年生の数学では、1年の課程を早期に消化したため、2年生で学習する確率を先取りで学習しているくらいです。そして、これも学年末テストの範囲に入っています。
これは、この学年末テスト最大の驚きです。範囲が広くなるのは分かっていましたが、まさか1年生のテストに確率が入るとは…。いや、授業で行っているのは知っていましたが、テストには出さないだろうと予想していたのです。
逆の驚きは、社会のテスト範囲が‘1年生で学習した範囲全部’ではなかったことです。それでも広い範囲ですが。
さあ、この土日、集中して勉強して、学年末テストという難敵に打ち勝ちましょう!!