[2014年5月13日]
筒井台中学は昨日でテスト1週間前となりました。3年生は、志望校を受験するために、どのテストも落とせません。負けられない戦いが始まりました。
その範囲。
数学は、一章全てと数問の実力問題です。実力問題で何が出るかは分かりません。ここは、展開や因数分解の問題で着実に得点しなければいけません。計算を間違えないのは当たり前です。数式を使った証明問題もありますが、ある程度パターンが決まっています。計算・証明問題ともに、解いた問題の量(間違えた問題は、自力で正解するまで解きなおす。理解できない証明は、理解するまで質問する)が点数につながります。諦めずに勉強しましょう。
理科は、1年生の2分野から出題されます。植物に関することは、わりと覚えているのではないでしょうか。この範囲で高得点を取るためには、植物分野での失点を失くすことです。知識の再確認をしておきましょう。問題は地学です。こちらは応用問題を作りやすい単元です。知識を完全に覚えた後、応用問題を何回も解かなければいけません。学トレには良問が沢山あります。紙の山を作ってください。
国語、これは毎回のことですが、漢字で失点しないことです。あとは、学校授業のノートやプリントを何回も見直すことです。残念ながら、読解力はなかなかつきません。漢字や言葉・文法の知識、授業のノートを見れば分かる問題、こういったところで点を稼いでいきましょう。
社会の範囲が広いです。ほぼ、これまで学習してきたこと全てが範囲になっています。こうなると、これと言った勉強法がありません。塾で渡している『新演習』の前半は基本的な復習問題で、最後の章は入試形式の問題です。時間の許す限り、これを勉強するしかありません。知識が豊富な人は、資料や表を使った問題に取り組んで、これに慣れておくと良いでしょう。
英語も、これまでに学習したこと全てです。まあ、英語という教科は、常にそのようなテストになるのかもしれませんが。先ずは、3年生で学習した範囲を完璧にすることです。その過程で、1・2年での学習内容の中の弱点が見えてくるはずです。そこを復習するのです。復習には、学トレの「文法のまとめ」がいいでしょう。
もちろん、美術の勉強も忘れずに。内申点では、実技系教科の比重が大きいのです。志望校を受験することが出来るかどうか、その大きな鍵の一つです。
ところで、原田中学の1年生は、明日から宿泊訓練です。今日は頑張って勉強して、明日・明後日は思いっきり楽しんできてください。そして、金曜日から猛勉強を再開しましょう!!