[2014年7月10日]
中3生の理科です。
酸・塩基(アルカリ)の中和反応を苦手にしている人がいます。
中和の本質がわかっていないようです。
塩酸と水酸化ナトリウムの中和反応の中和反応だったら、結局は
“一個と一個が反応する”
というだけです。
つまり、「等しい“つぶつぶ数”でぴったり中和する」ということです。
“液量”や“濃度”は、まやかしに過ぎません。
つぶつぶ数がどうなのかを考えることです。
高校になれば、“モル”が導入されますが、これは“つぶつぶ数”です。
化学は“モル”が全てです。
中学では、とりあえず、“つぶつぶ数”と考えときましょう。
この考えにもとづいて、数問解くと、苦手な人もわかったようです。