[2014年7月17日]
中学生に理科実験を行いました。
電磁気学の実験です。
といっても、よくある、電磁力・電磁誘導の実験です。
電磁力によって、コイルが動く・レール上を金属棒が動くというタイプです。
100%完成された、間違いなく成功する実験キットのようなモノではなく、材料を集めて、手作りでやっています。
微妙な作り方の違いとかで、“成功する・失敗する”が生じるところがおもしろいのです。
学習効果も考え、最初からわざと失敗するように作ったりもします。
手作りの良さです。
「レール上を金属棒が動く」という装置も、高校入試や大学入試では動くのを前提に問題が作られています。
でも実際は、金属棒が少し重たかったりしたら動きません。
そういう所も見せるようにした実験でした。
それ以外にもいくつか、おもしろ実験を行いました。
メインの実験より、そちらの方が生徒の食いつきはいいです。
デモンストレーション後、生徒にもさせてみるとみんな楽しそうに試していました。
生徒が喜んだからよしとしましょう。