[2014年9月18日]
理系の数?範囲で、
“回転体の体積”を求める問題が難しいという生徒がいるようです。
回転体だろうがなかろうが、体積を求めるためには
面積×高さ
という小学校以来の式を使います。
こんな物は変わりません。
変わったら大変です。
実際の計算方法は
「切り口の面積×微少な厚み」を寄せ集める、すなわち積分です。
ここに何も難しいものはありません。
難しく感じる人は、結局、積分計算の訓練が足りないのです。
見た瞬間、計算できるようになるまで、訓練する必要があります。
高校部の理系では、高3の1学期半ばまでには、数?を終了します。
ただ、微積分の計算訓練は、ずっとやり続けます。
所詮、面積・体積なんて、単なる計算問題ですから。