[2014年10月2日]
中1理科、濃度の問題で苦労する生徒がいます。
食塩水の濃度の問題などです。
定義は簡単です。
「(溶質÷溶媒)×100」が「濃度」です。
これは定義なので、覚える必要があります。
ただ、実感を伴っていないと使えません。
果汁△%のジュースがこれです。
「分母に“水と果汁の質量”、分子に“果汁の質量”、それに100%を掛ける」
というようなことをイメージしないといけません。
これで濃度が出ます。
あとは問題に応じて、どれが未知数かを考えて式を立てます。
そしてその式を解くと終了です。
ここで、数学の方程式の問題になったりするので、中1は苦労する人が出てくるのです。
式を立てるまでが理科です。あとは数学です。