[2014年10月9日]
中2理科の循環系などの単元です。
理科の苦手な生徒は、一つ一つ覚えようとします。
そして、結局覚えられないということになります。
わかっていないから覚えられないのであって、覚えても忘れてしまうのです。
塾の授業では、映像で単元を学習したあと、定着訓練を行います。
まず、理解をしているかどうかです。
理解をしていなければ次に進めません。
理解をしたら、覚える作業です。
簡単な手順です。
?「循環のアウトラインの絵を描く」
これで半分は終了です。イメージに残る作業をしなければ学習効果はありません。
その次に、
?「心臓や肺、腎臓などを細かく描き込む」
このとき、“?を描いた物とは別に、あらためて?と?を重ね描きした物を描く”のが良いのです。
パラパラアニメのようにしておくのです。
少しづつ、基本から細かなところまで肉付けしていくのです。
自分の知識もそうなっていきます。
とにかく、心臓がポンプの役目をして、血液が一周してくるということを、しっかりと理解することが始まりです。
出来上がった状態の絵を眺めて覚えようなんてのは時間の無駄遣いです。