[2015年5月14日]
中1理科の授業で実験を行いました。
といっても、簡単な顕微鏡での観察です。
顕微鏡観察なので、僕ら講師がデモンストレーションを行うのではなく、生徒達が実際に操作を行います。
観察対象は、その辺にある葉っぱや髪の毛です。
実際に見ることが大事なので、対象は何でもいいのです。
今回、生徒に操作させて良かったことの一つは
“学校の顕微鏡と型が違った”
ということです。
生徒から、「学校の顕微鏡と型が違うので、どうやるのか分からない」
という質問がありました。
学校は、ステージ上下式だそうです。塾のは、鏡筒上下式です。
型は違えども、対物レンズを一番近づけてから徐々に離していくことは同じです。
型が違った事で、その操作がクローズアップされ、理由を含めてはっきりと納得できたようです。
同じ型だったら、何も気にせずに、機械的に操作する事になります。
本質を理解しないまま、流れてしまいます。
今回の実験では
“型が違って良かった”
ということになります。