[2015年8月8日]
中1夏期講習社会の授業で、地図を描いてもらいました。
地理の気候区分などをある程度考えて分かるようにするためです。
それだけではありません。
歴史のためでもあります。
古代文明の位置なども自分で把握するために描いてもらいました。
社会の勉強はまず地図です。
地理に限りません。
歴史でも公民分野でもです。
ただ地図を眺めているだけではダメです。
自分で描かなければなりません。
スラスラ描けるようになるまで何度でも描くべきです。
社会が覚えられないという人がいます。
社会は覚えるだけではありませんが、覚えなければならないのも事実です。
その時、“教科書の状態そのまま”を覚えようとするのは大変です。
内容を整理し、事実を積み上げていきます。
その時に、“基準・物差し”となるのが“地図”です。
“文章の羅列”を覚えるのではなく、“状況を表した地図”が頭の中に映像で浮かぶようにして覚えていくのです。
社会の勉強の大事な方法です。