[2015年8月27日]
光は、中学では幾何光学分野、高校では波動(光波)として習います。
どちらにしても苦手にしている人が多いです。
中学分野では、“レンズ”か“鏡”です。
レンズでは、“一本の線だけが出ている”と思い込むと分からなくなります。
無数の線が出ているけど、代表して一本だけ描いているんだという
認識が必要です。
鏡は反射です。
“反射面に対して垂線を立てる”というのが全てです。
簡単な問題は出来ても、“鏡の回転”や“合わせ鏡”になると出来ない人が多くなります。
それらも結局は、“垂線”です。
高校では光波になりますが、まずは“屈折率”です。
屈折率の意味が分かれば多くの問題は解けます。
訳も分からず、公式を覚えるだけでは、光波は出来ません。