[2015年11月5日]
中学生の国語授業で故事成語を行いました。
矛盾、推敲、・・・などです。
中1は意味を覚えるのが精一杯かもしれません。
訳も分からずに意味だけを覚えるのは大変なんですが。
僕の授業では、中学・高校のどの科目も出来るだけ意味・内容・理屈を考えるようにしています。
なので、“故事成語”も意味をただ覚えるだけというのは、つまらないし、覚えにくく忘れやすいものです。
とはいっても、故事成語などは、なぜその意味になるのかを知るためには、漢文をキチンとやらなければなりません。
中1・2では、それをするのは難しいものです。
なので、その中間を取って、内容を説明しています。
中3では、出来るだけ詳しく漢文を説明しています。
高校入試では、それほど難しいものは要りませんが。
理屈を理解する能力を鍛えるためでもあります。
「考える力を身につけること」と「反応を速くする訓練をすること」は、勉強にとっては大事です。