[2016年6月12日]
色々「独り善がり」な理論を述べてきましたので、ボチボチ最後にします。
今回は「考える」と「やってる」です。
考えるとは、文字通り「どうしたら良いかな」とか「知っているどの知識を使えば解決できるかな」とか「どんな手順をすれば、分かり易い形になるかな」等を自身の頭の中で思うことですが、成績下位者は、パッと見て、過去に習った形とズバリ同じでなければ「分からん」「こんな問題はズルイ」となります。
つまり、「分かってる」とか「できた」の裏には『学校でやった問題とズバリ同じなら(学校で先生が説明した問題だから)できる』となるのです。
次は「やってる」です。
「ジミーちゃん。やってる?」「やってるやってる」という古いギャグは置いといて、成績下位者の「やってる」は、「親に怒られない程度にやってる」とか「これ位なら自分が我慢できる量」だけやって、『やってる』と言います。
つまりやってる「つもり」やってる「かたち」なのです。
騙されないでくださいね。