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早稲田育英ゼミナール
福山駅家教室

[2016年7月25日]

私、頑張ってるもん!20160725

前回の中々変わってくれない生徒が、やっぱり今日も間違ってる箇所を注意し、理由を説明し、訂正と暗記を求めると「えっ、私やってるもん。何しか早く、やって、頑張ってるもん」と反発してきました。
文法の裏にある日本語が分からない。その日本語の文法を覚えていない。なのに「さっきはbe+〜ingだったから、今度は多分be+過去分詞よね。次は多分・・・と予想と感で「早く『終わらせよう』と、『私は頑張ってるもん』を絶対正しい」と何かを注意すると何かと口ごたえや反発が態度に出て、正しく素直に負けてでも実力にしようとせず、『その場だけ勝てはよい』の気持ちがどうしても抜けないのです。
本人に悪意は無いのですが、今までの学校生活や人生で、それで何とかなってきたのでしょう、どうしても目の前の他人に甘えてしまうのです。
終わらせる。出来た。書いた。やった。分かってる。
すべて良い言葉ですが、何が目的でどのような結果が欲しいのですか。
できて無いし、本人が無意識にやっているから他人が指摘するのです。指摘すると言うことは、目の前にそれがあったからです。
頑張ったかどうかを聞いているのではないのです。辛い嫌なことをどうせ頑張るのなら、中途半端な自己満足では無く、結果に結びつく頑張りをして下さい。