[2016年10月1日]
教室のある地域では、公立中学校・高校が、中間試験の真っ最中です。
もちろん受験生も条件は同じです。
高校生は別として、半年経った今になっても、いや、今だからこそ差が付き始めています。
1学期の失敗と、私たちの注進を真剣に受け止めて、今度こそクラストップ?を目指している中1生。
反対に、小学校時代の「僕は私は良い子。今までこれで何とかなった。僕、私のやり方は正しい」と絶対に指導に従わない中1生。
少しずつ「慣れ」と「生意気」が前面に出て来て、上手に誤魔化したり隠したりして、直前にまだまだ殆ど覚えていない。なのに表面だけやってるフリをしている中2生。
学校の授業さえまともに聞いていなくて、昨日今日の内容を「訳分からん」と聞きに来る中3生。
あんなに何度も注意したのに、未だに試験発表中に提出物を必死でやってる中3生。
口では「ウザい。嫌い。放っといて」と言いながらも、少しだけ我慢してコツコツと頑張り始めた中3生。
逆に時間にルーズで、約束を守れないので「帰れ」と叱ったら、「あっ、そう」と本当に帰って、「塾長が帰れと言ったから帰った。だから私は悪くない。私は勉強するつもりだったのに・・・」と開き直る中3生。
どうですか?この少しの心構えと行動(これを教室では素直と正直と呼びます)が1か月位の短い期間で大きな差になるのです。
もちろん、受験までの期間になると言わずもがなです。