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早稲田育英ゼミナール
福山駅家教室

[2016年11月13日]

茶化して何が・・・?20161113

今日は、少し(随分?)思い込みと偏見の悪口を書きます(いつもじゃねぇか)。
教室の前に、電光看板があります。
そこの中に『私たちは叱ります』という文言が登場します。
先日、女の子数人の声がするので覗いて見ると、そこに登場する文言を大音量で読み上げながら批判して笑っていました。
「叱るんだってぇ。そんな変な塾に行くわけ無いじゃん。・・・云々」。
そばに居た生徒が「今、何か出にくく無い?その変な塾に通っているって思われるのかなぁ・・・」と言ってました。
後で聞いてみると、その女子達は我ままで成績は今ひとつだそうです。
先日も書きましたが、我が侭で素直じゃ無い生徒の成績は伸びない場合が多いのです。
その生徒ほど「叱られたり、強制されたり、厳しい言葉を嫌い」ます。そして、「楽しくて叱らないしんどくない塾が最高」と言います。その保護者たちも「通うのは本人達だから本人たちの気に入る塾が最高」と言われます。
我が侭で、真面目にコツコツ繰り返すことを嫌い、思いつきだけで処理し、出来ないのは周りのせいにしている生徒。この子たちに必要なのは何でしょう?「塾に行かせている」という事実だけで良いのですか?
本人たちがいくら嫌がっても、保護者の思いを代弁してくれて、不足しているものを埋めてくれる塾が必要なのではないでしょうか?
なのに、前出の行動です。迷惑している人の存在も教えるべきかもしれません。
ちなみに「出にくい…」と言っていた生徒も、最初は「ウザイ」「面倒臭い」「鬱陶しい、クソジジイ」と言っていたのですが、お母様の強制で続けて来ている間に、成績向上して、今では「なぁ〜んだ分かったぁ。何でもっと早くからやらんかったんじゃろう」と成績上昇を楽しんでいる様子です。
お母様「GOOD JOB」です。