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早稲田育英ゼミナール
福山駅家教室

[2016年12月22日]

受験生の「頑張る病」20161222

この時期の受験生は「伸びてる生徒」と「足踏みの生徒」にハッキリと分かれます。
伸びてる生徒はもっともっとで指導も簡単なのですが、足踏み生徒が問題なのです。
私「〇〇するんよ」
生徒「うん、分かってるよ」
私「△△してないか?」
生徒「そんなことないよ」
私「今日こそは意識を変えて◎◎をやるんよ」
生徒「頑張ります」
私「どうしたん?できてないじゃん。◎◎した?」
生徒「頑張ります」
お分かりですか?
この「頑張ります」が問題なのです。
小さい頃から「頑張ったね」の言葉で、結果や実際の努力より、空想の参加賞を褒め称え、結果は二の次と綺麗事を言ってきた結果なのです。
「私は頑張った。でも出来なかった。私が悪いのではない」の理論が『成績下位者』ほど多いのです。
「頑張る」と言えば、親も学校も皆んな許してくれる事を知っていて、器用に利用しているのです。
受験まで3週間から2か月です。
頑張るのは当然です。自分のためですもの・・・。
それを結果を度外視して「頑張ります」を言っている生徒と許している学校と・・・。
『頑張る病』と書いた意味をご理解下さいますね。