[2017年4月27日]
我が教室では授業報告書をおよそ3ヶ月に1度、保護者にお送りします。その時、その生徒に対する指導状態とか今後の方針・現在の問題点・保護者へのお願い等を一言(二言?五言?)書いて同送するようにしています。
その文章を考えながら、生徒とのバトルや注意を無視され続けている事や、ここ数日のゴタゴタとを同時に思い出し「私、何でこんなに怒ってばかりなんだろう」とふと思ってしまいました。
しかし、昨晩の最終でK先生から「でも、そういうのが好きなんでしょ?私もだけど、お互いに!」と言われたことを思い出し、改めて「何で怒ったり叱ったりばかりなのか考えてみました。
縁有って我が教室に入塾して来られました。ひょっとすると一生知らないでいたかも知れない生徒たちです。その生徒たちには「全員成績をアップ」して欲しいです。その為には「ダメな事や甘えを無くし、人間力をアップして、今後、何があっても乗り越えて行ける考えを身に付けて欲しい」と思っています。
つまり、今、目の前にある問題点や苦難を何が何でも自力でクリアして欲しいから、適当にごまかしている人を叱っているのです。
叱らず・怒らず答えだけを教えて「良い格好」をする事は簡単です。しかし、将来もし同じことが生徒の身に降りかかった時、自力でクリアして来なかったので、その時には生徒は愕然と崩れ落ちるでしょう。そんな姿は見たくありません。
だから、多少厳しくても、クリアするまで叱り続けるのです。
ちょっと格好良過ぎました?
只の「言い訳」「独り善がり」ですけどね(笑)。