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早稲田育英ゼミナール
福山駅家教室

[2017年5月12日]

針と糸20170512

ある方からすばらしい話を伺いました。
『針が通った道以外を糸が通って行く事は無い!』です。
針が道や方向を間違えなければ、糸は必ずその後を付いて来る。
針が通っても無い道を、糸が一人で進んで行くことは無い。
もし、勝手に糸が一人で進んだら、異常事態だし、間違っている可能性が大きいので止めてやる必要がある。

分かりますか?「針」は親。「糸」は子どもだそうです。

最近よく耳にする「お姉ちゃん(お兄ちゃん)の時には、何〜〜んにも言わなくてもチャンとしてくれた。下の子は何度言っても絶対にやらない。これは私の子育てに問題がある訳では無い。この子に問題がある。仕方ない」です。
糸にも色々種類があります。綿糸もあればポリエステル糸もスパン糸もあります。絹糸のように丈夫でピンと張って素直に言うことを聞いてくれる糸もあります。
何でもかんでも「一発で思い通りにさせよう」なんて、ちょっと乱暴すぎませんか?