[2017年7月20日]
教室では、正当な理由があれば、授業を振替えて別日に行なうようにしています。
但し、誰が考えても正当な理由(クラブの試合・修学旅行・早くから決まっていた家族旅行等)があるときです。
この事は、入塾時にはっきりとお願いしていますし、オープンからずっと続けているルールです。
しかし、これを「ズル」して利用する生徒が度々口にするのが標題の「いぇ、あの、ちょっと・・・用事が・・・」です。
よくよく聞き出してみると、「突然決まった友達と遊びに行く約束」とか、「突然好きなライブに行くことになった」とか、「友達とのお泊りパーティに誘われたから」とか、殆んどが調整の利く『遊び優先』なのです。
どちらかと言うと、勉強の出来る生徒は、ハッキリと理由を言いますし、こんな遊びで休んだりはしません。
以前から分かっている勉強より遊びを優先する意識が強いから勉強が後回しになるのです。
ズルイのは「母さんが、家の用事があるから変えて貰えって言った」とかも有りますが、「どこかに行くのかな?」と聞くと「知らない」って応えます。
後々分かりますが、本人の作り話が半分で、本当に『母さん』が軽い気持ちで休ませて遊びに連れて行ったが半分でした。
保護者から連絡があり、「いぇ、ちょっと・・・」は殆んど遊びです。
保護者が言えば断り難いことを利用されているのでしょね。苦笑。
過去最高の「嘘」は、お母様から授業開始20分前に電話があり「突然、家族全員で行かなければならないことがおきましたので、休ませます。後日に振替えて下さい」でした。
私は「それは大変ですね。お気をつけて」とお受けしました。
当然、シュチュエーションから考えると、親戚のお祖父ちゃん等に不幸が・・・」と考えたのです。
後日生徒に確認すると「えっ?あっその日は皆んなでカラオケに行った」が真相でした。
ルールに則った振替えは責任を持っていたします。先生たちもそれは承知です。しかし、我侭遊びに振り回されるのは、先生たちも人間ですので・・・。
今年の夏休み振替えも、同じ生徒・同じご家庭ばかりの名前が並んでいます。
気軽に後から後から用事を言われます・・・。苦笑