[2017年8月27日]
本当に「へぇ〜、そうなんだ」とか「後世で語られたり・口伝えで話に出る」ような『すごい事』をした人は、その事を決して自分からは語らない!
一般の家庭内でもそうですよね。
一人で何人分もの家事や仕事や子育てや介護をやっているお母さんやお父さんは、決して自分で「すごく頑張ってる」とは言いません。「自分一人が我慢している」とも言いません。
「私は、皆さんと同じ・当たり前のことをしているだけです」とだけ・・・。
ところが「できて無い」「やってない」のに「自分だけが頑張っている」と思って、結果も出ていない人ほど「自分は完璧に頑張った」「自分一人が我慢している」「どうして自分だけがこんなに・・・」「やっぱり悪いのは〇〇だ」と『小学生の我がまま』か『玉の輿目当てのバカ嫁』の様な自分中心の言い訳や責任転嫁を口にします。
生徒や保護者も同じです。
生徒に、いくら指摘して注意して指示しても、聞き流して「僕は正しい」「僕は間違っていない」「僕は完璧」「僕はチャンとしている」「僕はものすごく我慢している」と言いますし、相も変わらず聞き流し・スルー・無視・済し崩し・自然消滅・期限切れのオンパレードをしてくれます。
保護者も「私はやるだけの事はやりました。ここまでやってもできないのは、この子に問題があるのでしょう」とか「上の兄姉の時にはキチンとしてくれました。なのにこの子は・・・。私の子育てに問題があるとは・・・」とか「私にも人生があり他の家族もいます。この子にばかり時間と手間を掛ける訳にはいきません」と育児放棄の様な言葉を口にしておきながら「私はこんなに頑張っているでしょ。分かってね」の様な事をおっしゃいます。
ホンマか?
やっぱり凄い人は自分からは語らないですね。