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早稲田育英ゼミナール
福山駅家教室

[2017年11月10日]

最後はやっぱりお母さん?20171110

受験も近付いて、高校生も文理選択の時期になっています。
そんな中、相談を沢山され、判断を多数委ねられます。
生徒の現状。生徒の性格。生徒の目標。色々な観点から熟考し、お答えさせて貰ってます。
しかし、成績不振者や不登校気味の生徒ほど(つまり、安易に判断しては、今までとこれからが無駄になる可能性が高い生徒です)多くの時間をかけて相談したことが、お母様の「鶴の一声」で全く逆の選択になってしまう事例が続出しています。
勿論、私の子どもではありませんので、私が人生の責任を持ってあげることはできません。
しかし、経験と時間で最大限のアドバイスをしているのです。
なのに、お母様の「だって、こっちの方が安いじゃん」とか「別に〇〇でも良いじゃん。人生が終わる訳じゃ無し」とか、場合によっては、1〜2年掛けて「躾直し(失礼な言い方ですね。でもお母様の子育て方法では、もっと下降していたと思われるので・・・)」をした生徒に「あんたは□□の性格だから・・・」と間違った判断をしてきた結果の成績下位を無かったことの様に、自分の考えを過信して、即座の判断をなさいます。
つまり、私たちの判断や存在そのものを無視されたのです。
成績上位者のお母様は数人の専門家に相談され、それぞれの言い分を理解されて冷静な判断をされます。

しかし生徒は、その「鶴の一声」に絶対服従します。
やはり、親子なんですね。私達が入り込む隙間はありません。

だからこそ、下位生徒のお母様!
お母様自身が冷静になって、周りの意見が聞ける「賢い母親」になって下さいね。