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早稲田育英ゼミナール
福山駅家教室

[2017年11月28日]

日本語の認識違い?20171128

受験が目の前に迫ってきたこの時期、ま〜〜だ、叱責に従わない生徒が存在します。
保護者のお言葉を聞くと「ちゃんと塾長の言うことに100%従うんよ」「このままではダメよ」と言われます。
しかしその子(つまり生徒です)は一向に素直になってくれません。
本人に確認(叱責込みです)すると、「僕はやってます」「私は言われた通りに・・・」「私は間違っていません」「僕は言われた通り100%やってます」と直ぐに自分を正当化する口ごたえが返ってきます。
で、さらに突っ込んで聞くと、「やってる」とか「言われたこと」のレベルと定義が全く違います。
学校で「何かこんな感じ」とか「訳分からん。まぁ書いとけば良いでしょ」をしても許される環境に居るために、自分を過信して他人からの言葉を素直に聞き入れる土壌ができていないのです。
さらに、『金まで払って塾に行ってるんだから、塾が何とかしてくれるでしょ』と親子で口になさいます。
勉強は自己責任と素直と我慢が全てです。
出来ていない生徒(親も)ほど「私は出来ている」と自分の日本語定義だけで突っ走ります。
再度定義を聞き直すことも必要ですね。