[2018年4月2日]
近年、近場の学区の生徒以外に、近隣の「車で15分…」とかの生徒や、一斉塾からの転塾組、登校や生活や成績に問題組が少しづつ増加傾向にあります。
勿論、私の指導方針や先生方の指導力により、殆どの生徒は結果を出してくれています。(少し自慢!)
家の近くにも他塾はあるだろうに、わざわざ通って来てくれます。
多くの塾から我が教室を選んで頂けたのです。有難いことです。私たちも本気でやるしかありません。
しかし、しかし、しかしです。
「ここの塾に行けば、他所では無理だった子も成績が上がったとか行動が改善されたとか、不登校が改善されたと聞きました」とお越しになられる方が増加傾向にあります。
たしかに、その様な事実も少しはありました。
しかし、しかし、しかしです。
それは、本人が「変わろう、変わりたい」と努力しているのを手伝ったにすぎません。
保護者も私たちの意見を素直に受け入れて下さって、同じ目線で同じ行動をして下さったからの結果です。
所属している先生方も同じ考えで協力してくれた結果です。
私たちが特別な技術やカリキュラムを持っている訳ではありません。
他塾では「勉強は教えた。出来ないのは本人のせい。生活や行動の口出しはしない。受け入れているのだから結果云々よりお金を貰うのは当然」と当然のことをやってるのですが、私は開校以来「生徒と本気で向き合って、可能な最高の結果を一緒に掴む」を目指して来たので、他塾と少し違って見えるようです。
勘違いしないでください。
だからって、我が教室は『矯正施設』でも『躾機関』でもありません。
ただ来ているだけで、何の努力もせずに、何も変わらずに、何も我慢せずに何とかして貰える場所ではありません。
保護者が、現実を直視して、最低限の『躾』をされた生徒しか本気で向き合えません。
偉そうに聞こえるかもしれませんが、「上記5行が理解できない保護者のお子様」の入塾はちょっと・・・・・・。