[2018年4月20日]
昨日、ひとりごとを呟いたのですが、ネット環境が悪かったらしく、消えてました。私の10分はどこへ?
改めて書きますが、熱量が違いますので、少し内容が変化するかも・・・?
最近よく耳にする言葉がいくつかあります。それを紹介します。
その一は、
私「ここは小学校で習ったところだよ。覚えてない?」
生徒「あっ〜、そこ嫌い。苦手だった」で放置。
私「放っとくと、中学・高校で困るよ」
生徒「大丈夫大丈夫。もうそこは終わったから・・・」で相変わらず放置。
特に『道のり・速さ・時間』や『基にする数×割合』。所謂、関数や比や割合の単元です。ここは死ぬまで必要です。
その二は、
私「これは?毎日の生活の中に出てくるよね」
生徒「知らん。聞いたことない」。
私「え〜っ?これを知らんかったら何の教科も説明できんよ。毎日の生活で困らん?」
生徒「別に。母さんか先生が言ってくれるから・・・」
と、自分から身の回りの「生きる術」を知ろうともせず、ただ生かされている生徒。
これで「家の子が出来ないのは塾(先生)の教え方が悪い。相性が悪い」と仰る保護者。最後には「高いお金を払ってるのに・・・」と言う方向が違いませんか?
返事だけ「はいはい」としていて、塾を1歩出ると、指示された事も自分のやるべき事も全てわすれ、何もせずに翌週来て「勉強をしに来た」と言っている問題外の輩も若干いますが、この輩たちの事は脇に置いときます。
勉強は「行けば」「入れれば」「聞けば」「書けば」「教えてもらえば」「終われば」できるものではありません。
生徒が「素直に正直に」「絶対できてみせる」と思わないとだめです。「苦労」や「我慢」を覚悟しないとダメです。
努力や我慢や継続をせずに、楽してご褒美だけを欲しがる生徒が多すぎです。また、それを簡単に「金の力」で与えようとする・・・・・・。
できない生徒には、出来る方法と知識を入れてやればできます。
しかし、やらない(やってるつもり。このタイプが激増)生徒を助ける方法は、ありません。
ローマ帝国の時代から言われています。
「学問に王道無し」です。