[2018年6月20日]
以前よりお話ししています様に、我が教室は「間違ってる事は間違ってる」「ダメなものはダメ」とハッキリ叱って、生徒たちの今だけの勉強ではなく、将来(中学や高校や社会人になった時にも)役に立つ勉強方法を指導している”つもり”です。
勿論、先生方にもそれはしっかりお話しして、強力な協力をして頂いています。
甘えでは無く、本当の苦労や継続をされて現在の実力を身に付けられた、「天才型」ではなく「積み上げ型」の先生が実践して来られた方法や考え方を採用していますので、ほぼ間違っていないと自負しています。
ところが、近年増加傾向にある要望や意見(クレームという程ではありませんが・・・)の中に、「学校や他塾に比べて指導基準が違う」「先生たちの考えが、普通じゃないんじゃないですか?」「何を古臭い昔ながらの『我慢』や『暗記』を強制するの?」とか「他所や学校ではそこまで求めませんよ」まで言われて、指導の根幹や設立の心や存在そのものまで否定するようなご意見を頂戴します。
教室の指導に素直に我慢しながら従ってきた生徒たちは殆んど実績を残してくれています。指導すればするほど「注意」や「叱る」のワードから遠ざかる成長です。
ところが、我慢、継続、素直、実行、苦労の言葉と対極に居るような生徒ほど、お家の方から上記のようなご意見を頂きます。
言っても言っても「無視」と「スルー」と「プライド」で成績に変化が見えないどころか、↓です。
最悪な時には「あの人たち、頭おかしいんじゃない?」まで言われた経験もあります。
「自分(家の子)は絶対正しい」と思っている方、結果が付いて来ていれば正解です。何も言うことはありません。
結果が付いて来ていないのに過信している方。そりゃあ、あなた達の基準から言ったら、私たちは「普通」ではありません。
しかし、苦労や積み上げで学力を上げている人たちからみると、私たちの言ってることは『当然』のことを求めているに過ぎません。
今の「思い通り」を優先させますか?
将来の結果を夢見て今、我慢しますか?
はっきりしている事は、私は「きれい事」は大嫌いです。