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早稲田育英ゼミナール
福山駅家教室

[2018年7月7日]

苦言は金言20180707

私も以前から申し上げていましたが、先日、亡くなられた「桂 歌丸師匠」が常々言われていた言葉があります。
『褒めてくれたり。耳障りの良い言葉を言ったり、煽てたりする人は遠ざけろ。
叱ってくれたり、苦言を言ってくれるやつが本当の友達だから、一生大切にしろ』です。
私ごときが言っても、何〜〜んも心に響かないかもしれませんが、大師匠が言われると、やっぱり重いですよね。

ところが、現代の風潮は全く逆です。
お金を払ってるから「お客様は偉い」や、マイファミリーだけが良ければ良い「エセ仲良し家族」を求められる親御様。
そして「私はキチンとやっている。親や学校の先生はこれで良いって言った」との『エセ優等生』や大人が決して攻撃や罰をしてこないことを知っているのバッチリ利用している『エセ地域の宝』生徒が多すぎです。

結果「だけ」が全てとは申しませんが、結果が出ないのに「努力」や「我慢」や「継続」をして『素直に聞いてる』って言っている生徒や保護者。
赤ちゃんじゃ無いのだから、周りの苦言は喜んで受け入れろ!と言いたいです。
言う方も、言わずに済むのなら、「嫌われ役」を買って出てまで言いませんので・・・。

生徒と出資者に嫌われたく無いから、多くの塾がここに触れないのです。