パソコン版を見る

早稲田育英ゼミナール
福山駅家教室

[2018年9月7日]

体罰指導?20180907

近日、スポーツ業界?で暴力やパワハラが大問題になっています。
勿論、暴力やパワハラは絶対にダメです。
ここで体罰が必ず問題になります。

はるか昔、「しつけ」や「愛情」「期待」の名の下に体罰が行なわれていました。勿論、指導者も心からの指導をする上での行ないでした。叩かれた生徒の方も、指導者の心が分かって、直ぐに従って改善・上達をしていました。
ところが現在はどうでしょう?
「そんな古臭い」とか「指導力が無い」の言葉で、生徒を100%擁護し、全てが指導者の責任に押し付けられています。
指示や指導に従わないで仕事もしない社員を守り、「経営者は悪」「企業家は悪」とのマルクス・レーニン主義の様な間違った綺麗事をを崇拝しているのです。

あるTV番組で、ある指導者がコメントしていました。
「有名な団体に金を払って入りさえすれば・・・」「有名な指導者の下に入りさえすれば・・・」『私は努力しなくても、必ず上達させて、〇〇に行けるようにしてくれる』と思っている生徒や保護者が多すぎる。
指導者の言葉を、チャンと聞いて分からない人は、もうダメ。
怒られないと・シバかれないと聞けない人は、もうレベルが低すぎてダメ。無理。指導どころでは無い。

と、言われてました。
私も、そう思います。
なのに、指導者の言葉を無視したり、スルーしたり、テキトーに済し崩したりしても、結果だけは強硬に求めてくる生徒・保護者が多すぎです。

何でも『ひとのせい』にする社会風潮に流されすぎではないですか?
自分を振り返って見ていますか?
「他人の振り見て我が振り直せ」
古の言葉を思い出してみましょう。