[2010年6月21日]
子供たちと接していると、よく聞くフレーズがあります。「何とかなる」です。確かに全てを後ろ向きに悩んでも仕方ないのですが、何ともならない事でも「何とかなる」で済まそうとしています。試験があるけど「誰かがなんとかしてくれる」「忘れ物したけど、先生が何とかしてくれる」「明日、絶対に必要な物があるけど、親に言ったら時間は関係なく何とかしてくれる」こんな考えで何とかなる所が一番恐いです。これからずっと「誰かが何とかしてくれる」のを期待して過ごすのでしょうか?本人が痛い思いをしないと分からないのかも…。