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早稲田育英ゼミナール
福山駅家教室

[2019年5月18日]

どんな感覚を持っていたら・・・20190518

「バキーン。バラバラ。」
「あ〜、お前どうするんや」
「ゴソゴソ。バラバラ。シャ〜」

つい、先ほど聞こえた音と会話です。

慌てて表に出て見ると、折れたポールが無理やりねじ込んであり、破片は投げてありました。

教室の前の駐車場と道路の堺に、安全と破損防止のため、『紅白のポール』が立ててあります。
それが壊れていたのです。
勿論、数十分前に見た時には正常だったので、先ほどの音の時点で壊れたのでしょう。
そんなに高価な物では無いので、保証だ弁償だと言う要求をするつもりは無いのですが、壊したのなら「ごめんなさい」を言うのが、『人として、当然のこと』だと思うのです。
それを、バレなければ良い。怒られなければ良い。放っておけば良い。の風潮で逃げるとは、「将来の人間性が・・・」ですよね。

何か、「子供にやさしい社会」とか言ってますが、勘違いしていませんかね。
何をしても「子供のしたことだから…」とか「子供相手に大人げない」とか、キチンと叱れない事が、やさしい事と思っている大人たちが多すぎます。

何度も言いますが「お金の問題」や「弁償しろ」の話では無いです。
私がいつも言っている『人として…』の問題です。

壊して逃げたくらいですから、多分、壊した子は名乗り出ないと思いますが、もし「ごめんなさい」が言えたなら、即刻許してあげようと思っています。