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早稲田育英ゼミナール
福山駅家教室

[2019年5月22日]

使えなければ・・・20190522

最近、よく耳にする「世に出て食えるヤツ」の話です。

生徒と話していると、

勉強って学校で聞くこと。
勉強って先生が書いたものを書く事。
勉強って教科書に書いてあるものを書く事。
勉強って「テストに出るよ」と言われたものだけを書けるようにしておく事。
だ、そうです。

だから、社会生活の常識的な事を例に挙げて科目の説明をしても理解ができない生徒が多いのですね。

生徒に言わせると「だって、お母さんが、勉強は先生に聞き」とか「学校の先生が言ったことだけで良いのよ」と言っててもん。らしいです。

小学1・2年の『生活科』からず〜〜っと、勉強は、身の回りにあるよと教わったはずです。
生活に利用できない生徒の勉強は、上達しません。

お母さんも、買い物や家庭行事に、子供を参加させて、色々苦労を経験させてやって下さいね。