[2019年5月31日]
最近の風潮に「何でも平等」があります。
やってもやらなくても「この子なりに頑張ったんだから…」と同じご褒美を求めます。
頑張って、苦労して、我慢して、結果を出した生徒も、我慢せず、苦労もせず、頑張らなかった生徒も、ご褒美も評価も『同じでなければならない』との風潮。
これって、仕事してもしなくても、同じ職場に居るっていうだけで、同じ賃金じゃなければおかしいっていう理論です。
これって公平ですか?
コルホーズは成立しないって「旧ソ連」で証明されてますよね。
さらに国会でもその理論で議論されてますよね。
日本は「自由主義」「資本主義」の国ですよね。
いつの間に「社会主義」「共産主義」にシフトしているのでしょうか?
マスコミやコメンテーターの「綺麗ごと」に踊らされすぎじゃないですか?
学校を卒業した後は、そんな綺麗ごとは通用しない長い期間が待ってますよね。
「綺麗ごと」を言ってる人たちは「地を這うような下積み生活」を経験したことが無いのでしょうね。
私は、社会人一年生の時には、下っ端の『虫』程度の扱いに耐えてきました。
「頑張ったやつだけが、認められる」と信じて…。
お笑いも、プロスポーツの世界も同じでしょ?
どうして、「文化人」や「知識人」と呼ばれる、庶民生活を知らない人たちの意見ばかり珍重されるのでしょうか。
と、私がここで、何を偉そうに言ってても、自分に唾しているようなもんですけどね。