パソコン版を見る

早稲田育英ゼミナール
福山駅家教室

[2019年6月4日]

成績を上げる方法20190604

「成績を上げる方法はあるのですか?」
とよく聞かれます。

「はい、あります」とお答えします。

「それを、お願いします」と言われて実施しますが、中々上がりません。

暫くして生徒(保護者の場合も…)からクレームが・・・。

言い分は『成績が上がる方法があると言うので信じてお金を払ったのに、ちっとも上がらない』・・・・・・・です。

方法もノウハウもあります。
その方法で結果も出しています。
成績上位者しか受け入れない某塾と違って、生徒の実力はバラバラです。

何ででしょう?

それは、本人(勿論、家庭の理解も協力も必要ですが…)が、何も努力せずに、金を払って通ってるだけで成績アップを求めているからです。
点数の上げ方、理解の近道、設問の意図、等々、すべてを教えてあげられます。
しかし、それを「聞いている(聴いていませんけど…)だけで、成績をアップさせてくれ」なんて方法が、ある筈がありません。
2000年も前から「そんな方法は無い」と言われ続けています。

話し合ってみると、本人も保護者も「やってる」「わかってる」「できてる」「完璧」「私(うちの子)は正しい」と【思い込んで】修正する気持ちがありません。

考えや行動が正しいのなら、正しい結果が出ているはずです。
今までに結果が出なかったのなら、考えや行動が間違っていたのです。
『意識や行動が変わった量だけ成績も変わるのです』
今までと同じ事を続けて、今までと違う結果を求める方が無理なのです。

って、言うと最近はす〜〜〜ぐ「だって、私たちは専門家じゃないんだから知らなくって当然でしょ」って反論がきます。
その通りです。だから、知っている私たちがお伝えしているのです。
聞いたら素直に受け止めて下さい。
間違っても「な〜〜〜に?偉そうに!私はお金払ってる客よ!」とは思わないで下さいね。
私たちも、良い結果になるように、必死なんですから・・・。

あっ、前出の「な〜〜〜に?偉そうに 云々」は、本当にあった話です。
おぉっ、怖い。涙涙涙。