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早稲田育英ゼミナール
福山駅家教室

[2019年6月4日]

口数が少ない良い子20190604

「口数が少ない子」は良い子?

最近、お母様方とお話ししていると、「家の子、口数が少なくて良い子なのよ〜!」と、言われる事が度々あります。

お母様方の理論では、
口数が少ない ⇒ おとなしい ⇒ 口ごたえしない ⇒ 腹が立たない ⇒ 良い子
となるらしいです。

本当にそうでしょうか?

過去の経験上、口数が少なくても本当に優秀な生徒は、必要なタイミングとポイントでは、大きな声で話してくれます。
それに比べ、口数が少なくて優秀では無い生徒は、何を言っても何をしても、単純な質問をしても黙ったままです。

考えられる原因として、
? 日本語が分からない(そんなやつ居るか?とお思いでしょうが、最近多いのです)
? 下手に喋ると何かが返ってきて面倒なので黙秘
? 直したり変えたりする気が無いので全てに対してスルー
? 母親の前だけ頷いて良い子を演じているが、腹の中では従うつもりは無く、完全無視系の裏ワル(このタイプが急増中)

口数が少ない = 良い子 と思い込まないで下さい。
本当の良い子なら結果が出ています。
良い子かどうかの判断を口数でしないで下さい。

でも、授業中に黙り込んで動かなくなる子も口ごたえ満載の子も困りますけどね。