[2019年6月22日]
前回色々悪口(そんなつもりじゃあ…)を書きましたが、その続きです。
自分に過大な自信を持っている生徒が非常に多いです。
勿論、周りを意識して、自分を卑下して縮こまって生きろを求めているのではありません。
事実を確認もせず、思い込みと、自分に都合の良い情報・言葉だけを信じて、狭い範囲の中だけで自分を評価しているのです。
つまり『小山(お山ではありません)の大将』が非常に楽で嬉しいらしいです。
公立小・中学校の低いレベルの中で、平均点を取ったからって、鼻高々で「私は中以上。だから〇〇校へ…」なんて親子が、その最たる例です。
私はチャンと出来てる。言われた事はやってる。これで完璧。これ以上は先生の責任。なんてのもあります。
いくら『違うよ』と指摘しても、「そんなことはない」「私はできている」「家の子をバカにする」と反論する親子。周りの意見を素直に聞くこと(受け入れて実行するのはその次の段階)ができないのが最大の敗因です。
上記のような「思い込み」や「口ごたえ」で最後まで自己主張する『わがまま』も原因ですが、指摘されたら今までと変えなければ何も変化しません。
ここが次の難関です。変えると、辛いです。しんどいです。イライラします。ここを乗り切らないと何も変わりません。でもこれが我慢できないのです。
これらも、小さい頃からの繰り返し演習が必要だったのですが、「まだ小さいから…」とか「その内分かる、できる」と放置してきたのです。
これらも、やらせなかったのでしょうか?いつまでも赤ちゃんでいることを望んだ対応だったのでしょうか?
今日も偉そうにごめんなさい。
でも、大切なことです。
今日はここまで。次回を・・・。