[2019年6月23日]
さぁ、続けて続けて悪口です(悪口を言いたい気持なんか無いんだけどなぁ)。ご容赦下さい。
いくら注意しても、指摘しても、目上の人が言うと、返事だけで、直後にスルー。同立場の人が言うと、笑ってごまかすか、小バカにして「ふ〜〜ん」で、目の前で逆の行動。
親が言っても『10年来の力強いスルー』です。
それを保護者にお伝えすると、「いつも、しつこい位、叱ってるんですけどねぇ」とのお答え。
ここでも、「つもり」が登場しました。
叱るとは、言うだけ、言っただけ、ではありません。
理解して、受け入れて、従ってくれるまで続けることです。
100%は無理でも、半分以上は従ってくれなければ、「叱った」ことにはならないんじゃ無いですか?
「叱る叱る」と言いながら、従わなかった時の対応が殆ど考えられていません。
いくら従わなくても、欲しがるものはすべて買い与えたり、望むときには、試験中でもカラオケやマクドナルドに行く小遣いを渡したりするのは如何でしょうか?
指示に従わない、我慢しない、素直じゃないから成績が低迷しているのです。
変化を約束して従わなかった時には『ご褒美』は与えるべきでは無いと思います。
ここまで言うと、必ず「個々人によって、勉強が向く子と向かない子がいるでしょ。バカは、人らしい、喜びや娯楽や、欲しいものをすべて諦めなくちゃダメなのか?」とお叱りを受けそうです。
勉強ができないから、点数が低いから何も与えるなと言った覚えはありません。
約束を守れなかったので「ご褒美」を与えるな。と言ってるだけです。
与えたことで、自分自身が「与えた満足」で満足していませんか。
そうで無いことを信じています。
ここまで来ても、結局同じ言葉で繋がってますよね。
望んでやらせないから、子供が変わらない「可能性」もありますよね。
皆さん。心を鬼にして、子供に嫌われる覚悟をしましょう。
私なんかは、親でも無いのに、塾生に嫌われる言動を毎日やってます(笑い)
私の場合は「塾長は好きで嫌われてるんでしょ」と講師方々に言われてますけどね(涙)