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早稲田育英ゼミナール
福山駅家教室

[2019年7月27日]

子供も、親も・・・20190727

教室では、生徒の耳に痛い言葉をよ〜〜く口にします。
勿論、素直に聞いて即、実行してくれる生徒がほとんどです。
しかし、「叱らない」とか、生徒を「分ってやる」「許してやる」「待ってやる」「意思を尊重してやる」の言葉にどっぷり浸かって、反撃を受けないことを良いことに、スルーや無視が日常の生徒も居ます。
酷いのに修正も改善も出来ない生徒は、必ずといって良いほど「そんなことないもん」と口ごたえをします。
長いこと多数の生徒と現実を見てきたので、何が問題なのか、何をしてはいけないのか、何を変えなければ修正できないのかは、キチンと見て言ってるつもりです。
なのに、「そんなことないもん」の発言です。
『そんなこと無いことないもん』って言いたいです。
『そんなこと無いなら、どんなことならあるの?」とも聞いてみたいです。
素直に受け入れて、行動することができないから成績upが叶わないのです。嫌なことも我慢して聞く気持ちが無いから成績upできないのです。

それらをお母様にお伝えすると、同様の反応をされることがあります。
我が子を「信じたい」気持ちは、親として分かります。
しかし、お金を払って、他人に修正を委託しておいて、その他人の言葉を拒否して反論までして「家の子はそんなことは無い」と言って、どうしたいのでしょう?

もちろん、反論される方のお子様は、なかなか上昇してくれませんね。

「奴隷のように、すべてを我慢して受け入れろ」と言ってるのではありません。
他人が、わざわざ、嫌われるリスクを負ってまで言ってくれているのです。
「一度、素直に聞く」くらいの素直な心は必要なのではないでしょうか?

子供も親も・・・。

と、頑固で口うるさい塾長が、偉そうに言ってます……。