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早稲田育英ゼミナール
福山駅家教室

[2019年10月1日]

先生が、あんな事を言ったから・・・20191001

ここ最近の退塾者のパターンが見えてきました。

先生からの指示や具体性を理解していない(日本語が理解できていないか、定義が私たちと違う)のに、適当にやったフリで誤魔化したり、少しだけかじって「これ位でバレないだろう」と止めていたり、言われても返事だけでやらなかったり、無視して平然としていたりすることは何度も報告しました。
その中で、たまたま先生が発した一言が「気に入らない」と、その事だけが理由のように、それまでの自分の行動や先生とのやり取りを全て棚に上げて、親に言い付けて、塾を責める。
すると、親も出て来て「子供と色々話しましたが、頑張っているのに先生が悪口を言ったので我慢ができない。だから、もう絶対行かない」と言ってます。
『先生、子供相手に厳しすぎるんじゃないですか』と現実確認よりも、子供の言い分を100%受け入れて、『子供は、もう完全にやる気を無くしてしまいました。せっかく頑張っていたのに…』と言って来られました。

現状と要望とゴールをお聞きして、そこまでの道のりを説明し、不足している量とやり方を話してスタートしたのに、生徒が従ってくれなかったことは関係無く、子供の機嫌と結果だけを言って来られる。

そりゃあ、ここまで苦労も我慢も継続もさせずに、こうやって来たのだから、現状になった筈です。
なのに「この子には勉強は向かないんだと思います」と子供の成長のチャンスの邪魔をしているのです。

私は「ごめんなさい」以外に言葉はありませんでした。

この言葉をどのように受け止めて頂けたか・・・。

「勝った」か「やっぱり私は(家の子は)正しかった」か。

縁あった子供の将来です。
「どうなってもいい」と放っておけるほどビジネスライクになれたなら・・・もっと儲かる塾になれたのでしょうが…。(´Д⊂グスン
やっぱり、ずっと気になってます……。