パソコン版を見る

早稲田育英ゼミナール
福山駅家教室

[2019年11月12日]

家の子に合わない?20191112

いくら言っても成績が上がらないどころか、慣れてきて、更にワガママがパワーアップしている生徒についての話です。

「だってぇ、私のやり方と違うんだもの〜」
「私は、そのやり方は嫌い。私はこっちのやり方が好き」
「え〜っ、私のやり方じゃあダメなの?」

それを何度も説明しながら拒否していたら、段々不機嫌に・・・。

後日、お母様から「娘から聞きました。娘の成績とやる気のために、娘のやり方に合わせてやって下さい」と。

『正しいやり方をしないと、後々困りますし、成績が上がり難いですよ』と受け付けませんでした。

後日、「ここの塾は、家の子には合わないみたいですね」と退塾の申し出が。

生徒が本当にそう言ったのか、お母様のプライドの逆鱗に触れたのか…。

習う方が、できない方が、教えてもらうのに、「自分のやり方に合わせろ」と平気で求める。金の力で何でも叶うと「テレビCM」で煽り過ぎでしょう。
それを信じている親だから、いつまで経っても生徒の成績が…。

また、親がそれを許しているから生徒も自分を主張しすぎて、間違いを修正したり、我慢したりの訓練がされていないので、学力が上がり難いのだと思います。

それでも、その要望を受け入れて、成績は下がり続けても、機嫌だけ取り続けて、たっぷりしっかりお金だけを取り続けている塾が何と多いのでしょう。

と、貧乏なのに、儲け下手なのに、「偉そうな塾」の塾長の主張でした。