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早稲田育英ゼミナール
福山駅家教室

[2019年12月10日]

顧客満足度って?20191210

「顧客満足度?1!!!」ってCMで大々的に主張しているのを見かけます。これに異論を唱えるつもりはありません。
しかし、近日、「私は客よ」とか「酷い店だと言いふらしてやる」とか「ネットに悪口を書いてやる」と自己中な過剰なサービス(正確に言うと、その客の我が侭)に、『応えるのが当然。お客なんだから。金払ってるんだから』を求める【カスタマーハラスメント(カスハラ)】が話題になっています。
昔は、消費者に親切では無い(平気で騙していた)時代がありましたので。お客様を大切にする事は大切です。しかし、今、それを逆手にとって、過剰な行き過ぎたサービスを『既得権』のように求める人たちが横行しています。
そんな人たちは、10円払っても10000円払っても、求めるレベルは同じです。何故なら「私は、お金を払ってる客よ」が根底にあるからです。

塾にも、その様な「お客様」はお越しになられます。
生徒が「私は、やってる。私は良い子。私ができないのは先生の・・・」と思うのも、ある意味【カスハラ】ですが、お母様が、子どもに対して躾を何にもしないで、「ここの塾に来れば、ちゃんと躾けて、ちゃんと成績を上げて、ちゃんと志望校に入れてくれるって聞いたから連れて来たのに・・・・・・ダメね」と怒ってクレームを言われる方がおられます。
私たちは「躾機関」ではありません。勉強を教えるサービス業です。その中で、無料サービスで質問コーナーや勉強のために必要最低限の躾をしているだけです。
それを、自分の子育ての手抜きを棚に上げて「ここはダメね」って・・・。私たちは『〇〇ヨットスクール』とは違います。
もし同様の結果が欲しければ同様の対価を払って下さい。百分の一の対価で同じ顧客満足を求める人は【カスハラ】か【馬〇な人】だけです。

でも、こう言う人たちって、自分がそんな行動をしているって自覚が無いんですよね。人の意見や忠告や顔色が見れないからそうなったとも言えるんですよね。

周りの顔色や意見を素直に聞けるように「私は・・・私は・・・」と主張しないで、昔の日本人のような「恥をしってる大人」になりたいですよね。

すみません。私の事ですか?

反省!