パソコン版を見る

早稲田育英ゼミナール
福山駅家教室

[2019年12月30日]

暴力はダメです!20191230

「暴力はダメです」
当然です。暴力や傷害や虐待はだめです。
そんなことは誰でも分かっています。
いくら馬鹿で我が侭な「私」でも分かっています。

問題はここです。

躾と体罰と暴力の境目です。

何でもかんでも「暴力」や「体罰」で片付けようとする風潮(きれい事)にうんざりです。

「子どもはゆっくり言ってやれば必ず分かって行動してくれます」とテレビのコメンテーターはいいます。更に「家では絶対に暴力は反対の子育てをしています」と仰るお母様が『とんでもない我が侭で、絶対に我慢しない、その場限りの屁理屈言い訳、とにかく放置」の生徒を連れてきて『この子も教えて頂ければ必ずやる筈です。何とかして下さい』と連れて来られます。

絶対に無理でしょう。ここまで『躾』をされていない野生の動物的な生徒に行動や価値観どころか、「勉強の結果」を出せというのですよ。
どう思いますか?

先日、「甘やかし放題で躾をされていない生徒」が何を言っても無視やその場の返事だけや自己保身の言い訳をしてごまかし放題をするので、少しだけ「首根っこ」を捕まえて(私的には暴力でも傷害でも虐待でも無いと勝手に思っていますが・・・)叱ったのです。するとその母親が「止めて下さい。私は暴力は反対です」と。子どもは「今度同じ事をされたら、目の前で警察に通報する」と息巻いています。
その癖、お母様は「何とか言って従わせて下さい」って平気で何度も求めて来るのですが・・・。

これって、私の「指導力不足」が原因ですか?「家庭の・・・」ですか?

誰か教えて下さ〜〜い!

私に原因があるのなら、大反省して、勉強をし直さなければなりません。

「そんな奴は、おらんやろ」と言う方が居られますが、コメントや学者の周りに居る子ども達って、皆んな聞いて理解して、自分から学ぶ姿勢を持っている子どもばかりなんですかね。

民間の「下々の・・・」(この言葉は差別用語だそうです)子どもの実態を知らない人々が、「きれい事のコメント」をするのでしょうね。

何でも「お客」と「金の力」で上から要求する「カスハラ」が横行しすぎだと思います。