[2020年5月8日]
「ホウ・レン・ソウ」って、ご存知ですよね。
社会人として、会社人として、最低限の行動ですよね。
報告・連絡・相談の略語です。
組織やチームで仕事をする上で、「困ったら、行き詰まる前に相談」「途中経過や大きな判断をする前に途中報告や途中連絡」「最終の修正できなくなる前に報告」が社会人としても人としても大切ですよね。
ところが、居るんですよ。
この前から色々独り言で言っているような方が・・・。
自分に自信があって、自分は間違っていないと思っている割に、直ぐ他人に相談したり、手助けを求める人が。
教室でも、プライベートでも・・・。
凄い自分に自信があって、普段は「私なんか」振り向いても頂けない方が、困ったら当たり前の様に「相談」や「お願い」に来られます。勿論、最大限、考えをお伝えしますし、最大限、可能な限りお手伝いします。
仕事でも、相談に来られたら、最大限お聞きしますし、最大限アドバイスします。経験した色々な方法をアドバイスします。
しかし、一発限りで全てが解決したり、全てが改善されたりなんて、あるはずがありません。「もし、お家で話をされて、生徒と約束事や今後の行動を決められたら、こちらにも教えて下さいね」とお願いしています。
一方通行で改善することは無いので、何往復か時間を掛けることを覚悟しているからです。
きちんと、事後報告や話し合い内容を報告をして頂けるお家の生徒は、早々に改善が見えてきます。
ところが、いくら時間が経っても「何の話も無い」方も居られます。
当該生徒に「何か、話し合いした?」って聞いても、「別に・・・」とか「ちゃんとやるんよと言われた」だけだそうです。
考えられる原因が2つあります。
1つ目は「私のアドバイスが、頓珍漢で、全く役に立たなかった」です。これは、大変申し訳無く思います。失礼この上無い事を言ったのでしょうね。ごめんなさい。
2つ目は、「聞いた」「やった」「終わり」です。
「行動したのは自分なのに、何でいちいち他人に報告なんて・・・」ということらしいです。
こちらは、「色々言ったけど、どうなったかなぁ?上手くいったかなぁ?」と人並みに心配をしています。ましてや、その後、追加のアクションも必要では?と考えています。
「持ち上げてほしい」「感謝して欲しい」「お礼が欲しい」という気持ちではありません。「わざわざ何かを持って来い」なんて考えたこともありません。
心配しているから「結果どうなったかなぁ?」です。
やっぱり、この「気持ち」や「思いやり」が分かって頂けない人は・・・。
です。
大変な『偏見』で失礼を沢山言いました。
ごめんなさい。