[2020年6月25日]
お家で「勉強終わったの?」って聞く保護者。
多いですよね?
勉強ってそんなに簡単に終わるものなんですかね?
「宿題はやったの?」とか「宿題終わったの?」なら少しは納得できますが、勉強がそんなに簡単に20分や30分で終わるなんて、すごい学力の生徒ですね。
なんて、「嫌味じじい」と言われそうですが、その言葉が、今の小学校で、「勉強とは、座って聞くこと。先生が言った事を書くこと。以上。終わり」との風潮が蔓延しているのだと思います。
もっと酷い場面では、「え〜っ、何か前にやったことあるけど、終わったから忘れた。そこ、嫌いだった」と胸を張る子も。
教科書の説明文の通りに質問しないと、「え〜〜っ、そんなん習って無い」とか「ずる〜い。引っ掛けじゃん」と、のたまう輩まで。
例えば、底辺は〇〇?。高さは△△?。三角形の面積は?と聞くと答えられます。
しかし、底辺は〇〇?。面積は◎◎?2。高さは?と聞くと「習って無〜〜い」って言う生徒が沢山います。
この子たちは「学校に行かせているのだから、学校が何とかするでしょ」と親に放置されてきたのでしょうか?それとも、ご両親が、そうやって「その場限りの作業だけ勉強」をしてこられたので、それを勉強と信じておられて、子供にもその通りの行動を求められているのでしょうか?
勿論、勉強とは・・・、
今日は、そんな堅苦しい事が言いたいのではありません。
私は自慢したいわけでもなく、親御さん達をバカにしているわけでもありません。
縁あった生徒たちに、少しでも将来の進路選択の可能性を広げて欲しいだけなのです。
現状の小・中学校生活をご存知無いならばお伝えします。いくらでもお話しします。ヒントも差し上げます。
しかし、1つだけお願いがあります。
「そんな事はない。失礼な」と、私を一方的に『全否定』するのだけは止めてください。
ペコリ。