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早稲田育英ゼミナール
福山駅家教室

[2020年8月19日]

スケジュール管理が出来ない子は・・・20200819

教室でも学校でも、通常の授業以外に色々行事があります。
また、先生や学校や塾の都合で休校や閉鎖もあります。

塾では、閉鎖の予定や、授業日は、事前(概ね一月前には)に書面でお知らせしています。
また、自習スペース利用者には、次回利用予定を記入して帰ってもらっています。

ここからです。

閉鎖日に勝手に来塾しておいて、後日「私は行ったのに閉まっていた」とか「子供が自習に行ったのに、閉まっていたと文句言ってます」のクレーム(?)頂きます。
これって、原因はどこにあるのですか?

逆に、来ると予定に書いておいて、「だってぇ、〇〇があるのを忘れていたんだもん」と連絡なしで来ない生徒。
テストや行事も来ないから、後で連絡すると「あっ、わすれとったぁ」で当たり前の生徒。「前の日に子供に確認をしてもらいましたか?どこかで代わりをやって下さい」の親。

もぅ、何がんだか。

自分の予定が自分で管理できない生徒で、成績が向上した生徒を見たことがありません。
ましてや、書面で渡してあるのに、「貰って、母さんに渡したから見てない」とか「冷蔵庫に貼ってある」で満足しています。
朝。前日。週初め。月初。に大まかな予定を確認しませんか?
それをせずに、何でも「他人のせい」にしたり、「先生、何とかしてよ」と甘えてきたから、もしくは甘やかしてきたから、どんな事でも『何とかしてくれる』の気持ちになってしまったのです。

自己責任で覚えたり、自分で逆算したりして、予定を組んだり、義務を消化したりする習慣が無いのです。

これらの行動は、全て勉強に繋がっています。

逆に考えれば、予定を管理できていない『あてにならない』人を信用してくれる会社って、どんな会社ですか?

日々の予定を定期的に管理したり、予定表を見直したり出来ない子が多すぎるのに「もぅ、家の子。私が居ないと何にもできないんだから…」と嬉しそうに彼方此方に連絡している親を『〇〇親』と言うのですよ。