[2020年9月24日]
我が教室では、先生と生徒の会話に敬語は求めません(勿論、自主的に使ってくれる生徒を止めはしません)。
無理な敬語を求めると、質問や思い付きを発言してくれなくなるからです。
私たちも、友達のように対等に会話します。
しかし、面談やお迎え等に来られた保護者や大人には当然のように敬語と謙譲語は使います。
勿論、先生同士の会話も大人ですから・・・。
しかし、しかし。
近年多いのが「えっ?この人とは、今日、初対面なんだけどなぁ」の方(生徒も保護者も)が上からの言葉使いをされる方が増えました。
体験授業に来た生徒と授業していると、小6や中2位の生徒が「えぇ〜っ、それ、知らん。これ嫌い。こんなん嫌」と学校でも言ってるんだろうなと思われる言動です。
もっとビックリするのは、電話や来塾で問合せや資料請求される保護者に同様の行動をされる方が居られることです。
小学高学年から中学の保護者ですので、30代後半から40代後半だと思いますが、
「(こんにちはも無く突然)資料頂戴」
「えっ?何で?」
「えっ?いけんの(ダメなの)?」
「(皆様に〇〇とお願いしているのですがに対して)ウチはええわ(私は結構です)話はいらんけぇ、パンフ見りゃぁ分かるけぇ。早ようしてぇやぁ(早く出して)」で帰られる方が増加傾向です。
たまさか、その方が後日「体験授業」に来られると、予想通り(失礼)に大変な生徒を連れて来られます。
勿論、生徒も同様の行動をとります。
状況が理解できない。
自分の(子供の)立ち位置・状態が分からない。
他人の話や説明を素直に聞かない。
自分は何でも分かっていると思い込んでいる。
違うと言われても、「プライド」からなのか「お客だから何でも許される」からなのか、絶対にくちごたえして聞こうとしない。
これらは、全て勉強を教わるスタンスと同じです。
勿論、『仕事』『お客様』だと思っていますので、キチンと最後まで『大人の対応』をさせて頂きますが、【やっぱりねぇ。そりゃぁそうだろうねぇ】の似たもの親子を見ています。
当たり前の大人が、初対面の場所や人に取る態度かどうかは、その人の「人間力」によって見えますよね。