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早稲田育英ゼミナール
福山駅家教室

[2020年9月24日]

そりゃあ、そうだろう!20200924

生徒を何ヶ月も指導していて、何度も具体的な問題点を指摘し、具体的な修正点を指導し、絶対に止めて欲しい日常の勉強を指示しても、中々改善されずに、成績が上昇してこない生徒についてです。

その事を保護者にお伝えし、ご家庭でも指導や注意をして頂きたくお話しをする機会を作りました。その時の話です。

「あっ、そうですか?それは子供に聞いてみます」
「あっ、でも先生。子どもは〇〇と言ってます」
「えぇ〜っ?先生。子どもは家ではチャンとやってますよ」
「先生。家の子。毎日△△時間も机に向かってますよ」
「私は、家の子供はやってくれてると信じてます」
「子供は、そのやり方より、◎◎のやり方の方が良いって言ってます」
「子供に言ったら『分かってる』って言ってます」

と、私たちが「そうじゃ無いですよ」と説明しても、信じて頂けません。聞いて頂けません。
当然、信じて頂けないのですから、ご家庭での行動や話し合いをお願いしても、私たちの願っている方向と違う結論に到達して丸く(?)治まっています。

生徒は生徒で、保護者が「信じているよ」「頑張ってね」と以前と同様に応援してくれるのだから、自信を持って「過信」し、自信が「プライド」になる位に『邁進』してしまいます。

自分は正しい⇒間違っていない⇒塾が極端・異常⇒子供も私たち(保護者)と同じ考え⇒このまま頑張れば⇒夢のゴール!

の図式が成り立っているのですかね?

じゃあ、何で塾に来ているんですかね?
信用できない私たちに、大切な子供を預けて・・・。
信用できない私たちに、受験のための勉強を聞いて・・・。
それ以前に、「そんなに自分たちが間違っていないのなら、何でここまで何ヶ月も成績が上昇しないのでしょうね?」

「話し合い」や「妥協点」ってワードが感じられない事が、最も辛い日々です。

また、いつもの癖で言い過ぎました?

ごめんなさい。ご容赦ください。