[2020年11月13日]
近年多いのが「気が強い」生徒です。
「えっ?負けないように頑張るのがダメなの?」って言われそうですが、「負けん気が強い(負けず嫌い)」と「気が強い」は見ていて違います。
「負けん気が強い」生徒は、常に冷静に周りと自分の状況を観察しています。
そこで、自分の強みと弱みをしっかり理解しています。
「何が伸びれば勝てるのか」をキチンと認識しているので、どんなに苦しくても勝つためですから、耐えてやっています。
一方、「気が強い」だけの生徒は、『とにかく勝ちたい』のです。『何でも良いから勝ったと思いたいだけ』なのです。『常に優位に居たい』のです。
『自分は分かっている』し『自分はできている』し『自分が間違っていることなんか無い』ので、何を注意しても、『聞き流す』し『こんな感じだろうと自己流を変えない』し、何度も同じ注意をすると、目に見えて不機嫌になります。
でも、決して自己流は止めないので、進歩が遅いです。
それで時間だけが経過すると「私、もうダメだ。私なんか無理だ」と急に『折れ』ます。
これも、特徴ですが、折れてる事も「みえみえ」なのに、虚勢を張ってま〜〜だ優位に立とうとします。
どうですか?
これは、大人でも子どもでも共通じゃないかなと思います。
周りに居ませんか?
周りの人にに「文句」ばかり言ってる割には、そんなに能力や人望の無い人。
えっ?お前だろうって?
そうですね。ごめんなさい。