[2020年12月31日]
今年もあと14時間弱となりました。
冬期講習真っ只中の教室も、さすがに今日は「ご勘弁を…」とお休みしています。
この仕事を始めてから、世間の皆様の「年末の…」「連休の…」「お休みだから…」がめっきり減少している私です。
では、今年最後の「ひとりごと(悪口?)」です。
1年が終わってみて、今年一番感じたことは、『子供の実力(人間力・学力)は、お母様のプライドに反比例する』ということです。
お母様の「私は正しい」が元で、子供が間違ったやり方を継続。
お母様の「私は知っている」で、子供の判断が一昔前の基準で。
お母様の「私はやっている」で、子供が何でも他人のせいの子に。
お母様の「私はできている」が、子供のお手本で『出来ていないのに有耶無耶にする子』に。
僭越ながら、こんな私めが指摘すると、『そんなことありません』とか『失礼な…』とか『子供の成績も上げられないくせに…』と途中退塾されていかれました。
改善するためには原因を発見するしかありません。原因を改良するか取り除くしかありません。
なのに、その行為を決して許しては頂けません。
受け入れて頂けたり、ご協力頂けたりしたお母様のお家の子は、改善して、成績上昇中で笑顔が増えています。
退塾していった生徒の情報は限りなく少ないのですが、分かっている限りで「塾を止めて、全く勉強をしなくなった」とか「誰も叱らなくなったので、余計に我侭になった」とか「塾に入った時よりもかなり下のランクの高校に行くことが決まった」を聞きます。
「私が原因のように言われて許せない」とか「何で、お金を払っている私が我慢をしなくちゃいけないの?」と、まだ続けて来たがっていた生徒を、無理やり止めさせたお母様も居られました。
と言う、私の偏見と思い込みの話で今年を終わりたいと思います。
今年一年、皆様には、私の変人呟きにお付合い頂きまして感謝しております。
来年も、更にパワーアップして頑張って『悪口』を言い続けていく所存です。
懲りずにお付合い頂きます様にお願いいたします。
では、皆様。良いお年をお迎え下さい!